年長(小学校入学前の1年間)さんになったら、接種してほしいワクチンは3つあります。
①MR(麻疹風疹) ②おたふくかぜ ③三種混合(百日咳予防)
MRは定期接種なので公費で賄われるため費用負担はありません。
おたふくかぜと三種混合は任意接種となりますので費用が掛かります。
おたふくかぜは大きくなってかかると重症化することがあります。
例えば、男性の精巣炎、女性であれば卵巣炎の合併症を起こすことがあります。
百日咳も赤ちゃんの時に四種混合ワクチンとして接種していますが、5歳頃に抗体がなくなってしまうため追加接種が必要です。
学校に入って、もし感染してしまうと学校保健安全法施行規則では、特有の咳が出なくなるまで、または5日間の抗菌薬療法が終了するまで学校をお休みしないといけないとなっています。それか医者が感染の恐れがないことを認めれば登校可能となっています。
お勉強も遅れてしまいますし、お友達と遊ぶこともできませんので残念なことです。
いずれの感染症も、ワクチンが存在しているので、接種して免疫をつけ感染予防しておくことをおすすめします。
詳しくお知りになりたい方は、受診の際にお声がけください!
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