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執筆者の写真くーちゃん

出べそ(臍ヘルニア)の治療

おへそは、人目に触れないところなので親御さんが気にしていただく必要があります。

俗に"出べそ"と言われるものは、医学名では"臍(さい)ヘルニア"と言います。

"臍ヘルニア"は、10人に1人くらいいると言われており決して珍しいものではありません。

通常は、へその緒が取れて自然と奥に引きこもるものですが、生後2か月ごろから泣いたりお腹に力が入ったときにおへそが大きく飛び出してくる現象が"臍ヘルニア"です。

ある程度部位が大きくなっても1歳頃までには8~9割くらいは自然に治ります。

1歳を過ぎても治らないと手術をする必要があります。

大きな"臍ヘルニア"の場合は、自然治癒したとしても見た目がよくないことがあります。

大人になって、水着を着るときコンプレックスになってはかわいそうですし。。。

また、手術となればそれなりに大変でもあります。

その出べそ(臍ヘルニア)、きれいに治す方法があるんです。

それは、「圧迫療法」というものです。

おへそにフイルム状のものをはって内側へ戻すものです。

治療のポイントは、なるべく早く「圧迫療法」を開始することです。

お子様のおへそを見て気なるようでしたら、お早めにご相談ください。

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